バルセロナDFサミュエル・ユムティティが、今季世界中を驚かせた奇跡の大逆転劇を振り返った。
それはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のこと。バルセロナはパリ・サンジェルマン(PSG)とのファーストレグを0-4で落として窮地に追い込まれた。だがセカンドレグで6-1と大勝を飾り、見事ベスト8進出を果たしたのだ。
ユムティティは『ラジオ・モンテカルロ』であの激戦を振り返っている。
「PSG戦とのセカンドレグは素晴らしい時間だった。決して忘れられない試合になるだろうね。ファーストレグで僕たちは大差をつけられてしまった。セカンドレグでああいう結果を得られると信じられたのは僕たちだけだった」
「(エディンソン・)カバーニの得点で、状況は本当に困難になった。大きな打撃だったよ。そこで僕たちは監督のある言葉を思い出した。『5分あれば、3ゴール奪えるぞ』。簡単ではなかったけど、まだ逆転できるんじゃないかというメンタルを保てた」
大敗したPSGについては、次のように話している。
「PSGの悪かった点? 僕には分からないよ。(守りに入って)僕たちにボールを譲ってしまったよね。あれはおそらく良い解決法ではなかった。僕たちだって、最高の試合を演じたわけじゃない。でもゴールを決めた時、PSGががっくり来ているのが分かったんだ」
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