モンチSD(スポーツディレクター)の退団が決まったセビージャは、後任人事にほん走することなりそうだ。クラブはやはり、エイバルのフラン・ガラガルサSDを狙っているという。
モンチSDは現役時代から数えて26年在籍したクラブを、この夏離れる決断を下した。後任にはモンチSDの右腕として働いてきたオスカル・アリアス氏が有力視されるが、セビージャはガラガルサSDともコンタクトを取った模様だ。
ガラガルサSDは、エイバルが3部リーグに属していた頃からバスクのクラブに従事し、“エイバル・ドリーム”と称される昇格劇に大きく貢献した人物である。およそ840万ユーロ(約1000万円)で集めた選手たちで、現在リーガエスパニョーラで8位につけるチームを作り上げた手腕に、セビージャは以前から注目していた。
今季終了時にエイバルとの契約が満了するガラガルサSD。エイバルは6月1日に会長選を控えている状況で、ガラガルサSDの将来も不透明となっている。
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