現地時間11日、ロシア・ワールドカップのアフリカ3次予選第6節、コートジボワールvsチュニジアが行われた。
5試合を消化して勝ち点9のモロッコは、この試合で勝利すれば首位での予選突破が決定する。一方で勝ち点8のコートジボワールも、ホームでの一戦をものにすれば、逆転で首位通過が決まるという文字通り天王山となった。
だが試合は前半25分にナビル・ディラルが先制点をマークし、アウェーのモロッコが先制すると、30分にはメディ・ベナティアが追加点を決め、0-2となる。
試合はそのままフルタイムを迎え、モロッコが勝ち点を12に伸ばしてグループ首位が確定。アフリカ3次予選通過を決めている。
なお、モロッコは1970年、1986年、1994年、1998年大会に続き、5大会ぶり5度目のW杯出場となった。一方のコートジボワールは2006年大会から3大会連続で本大会に出場していたが、4大会連続でのW杯出場を逃す結果となっている。




