2017-05-07-real-morata(C)Getty Images

モラタ、限られた出場機会への失望隠さず…ベンゼマ超えの20得点をマーク

6日のリーガエスパニョーラ第36節、レアル・マドリーは敵地ロス・カルメネスでのグラナダ戦で4−0の快勝を収めた。2得点を記録したFWアルバロ・モラタは試合後、チームのリーガ&チャンピオンズリーグ(CL)の二冠達成に向けて意気込みを表している。

スペイン『マルカ』と『アス』が、試合後に報道陣に対応したレアル・マドリーFWのコメントを伝えている。

「今日は自分のアピールになった? そんなことは考えていない。僕はチームの全員と同じように、リーガとチャンピオンズを勝ち取りたいんだ。簡単なことではないし、とにかく残っているすべての試合に勝利したい」

以下に続く

昨夏にユヴェントスからレアル・マドリーに復帰を果たしたモラタ。今季、もっと多くの出場機会を得られると考えていたかを問われると、素直に心境を明かしている。

「思っていたように出場機会を得られていない? もちろんだ。でも僕はいつだって、監督が必要なときに備えている。それが重要なことだ」

「誰もが望むように、僕も全試合に出場したい。いつだってピッチに立って得点を決めたいが、ときにはそうできないものなんだ」

モラタは今季公式戦で、定位置を争うFWカリム・ベンゼマを3得点上回る20得点を決めている。

「そういうのは僕以外の人々が考えることだ。チームメートより得点が多いかどうかなんて考えていない。考えているのは、ただ得点を決めることだけだ。20得点は、結構いい数字だね」

アトレティコの下部組織に所属した過去も持つモラタだが、祖父は熱狂的なアトレティコ・マドリーファンとして知られている。CL準決勝については、祖父と会話を交わしたのだろうか。

「彼は熱狂しているだろうけど、そのことについてはあまり話していない。まあ、これがフットボールなんだよ」

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