レアル・マドリーFWアルバロ・モラタは、やはり今夏の移籍に近づいているのかもしれない。
マドリーはリーガエスパニョーラ最終節でマラガを2-0で破り、5年ぶり33回目の優勝を決めた。その後マドリッドのシレーベス広場でファンと共に喜びを分かち合ったマドリーの選手たちだが、モラタはその席で退団を示唆するような行動を取っている。
スペイン『クアトロ』の捉えた映像で、モラタは祝賀会の当初こそチームメートと一緒に喜びを表していたものの、終盤になると一人喜びの輪から外れて感慨深げにファンが騒ぐ姿を見つめていた。その異変に気付いたGKキコ・カシージャ、DFダニエル・カルバハル、MFマルコ・アセンシオがモラタに接近し、励ましの言葉をかけていたようだ。
昨夏ユヴェントスからマドリーに復帰したモラタは、FWカリム・ベンゼマの陰に隠れながら、リーガ26試合に出場して15得点と高い決定力を発揮して優勝に大きく貢献した。だがジネディーヌ・ジダン監督から与えられるプレータイムに納得はしておらず、この夏の移籍が濃厚だとされている。
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