レアル・マドリーは13日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節でAPOELと対戦する。ジネディーヌ・ジダン監督は、この一戦を前にFWの枚数が不足している事実を認めた。
FWクリスティアーノ・ロナウドが国内戦で5試合出場停止処分を科されているマドリーは、リーガエスパニョーラ開幕から3試合でバレンシアとレバンテに引き分け、決定力不足を露呈。加えてFWカリム・ベンゼマが先のレバンテ戦で負傷退場を余儀なくされ、4週間程度の離脱が見込まれている。
ジダン監督はAPOEL戦の前日会見で、前線の選手層について次のように話した。
「プレシーズンに私が言ったのは、私の方からクラブに対してFWの補強を求めていないということで、それを明確にするためだった。だが今となっては、我々には何もできない」
マドリーは今夏FWアルバロ・モラタをチェルシーに、マリアーノ・ディアスをリヨンに放出している。だがジダン監督はボルハ・マジョラルへの信頼を示した。
「モラタとマリアーノは昨シーズン、非常によくやってくれた。現在のメンバーを見ると、(FWのバックアッパーは)マジョラルしかいない。9番が不足していると言えるかもしれないね」
「モラタはより多くの出場時間を望んでいた。それを理解しなければいけない。そして我々は彼の代わりの選手を獲得しなかった。私はマジョラルを信頼している。彼はとてもハングリーだ。それにガレス(・ベイル)もいる。ガレスはサイドの選手だが、我々は何とか解決してみせるよ」
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