モナコは12日、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでボルシア・ドルトムントに3-2の勝利を飾った。
試合は前日の爆破事件の影響で1日遅れで開催されたが、ドルトムント側からUEFA(欧州サッカー連盟)の判断に批判が相次いだ。モナコのレオナルド・ジャルディム監督は試合後、『スカイスポーツ』で自身の考えを語った。
ジャルディム監督は「恐らく事件の翌日に行われるべきではなかった。ただし、スケジュールの問題で他の日が難しかったのも事実だ。言うまでもなく試合は両チームにとって難しいものであった。しかし、ドルトムントにとっては特別に厳しいものであっただろう」と、対戦相手に同情を示すとともに、タイトなスケジュールが判断に大きな影響があったと指摘した。
また、ジャルディム監督は「試合の準備はもちろん通常とは違った。2回準備をする必要があったからね。2度目の準備はいつもより大変だった。昨夜、選手たちは家族や友人を呼んでいたため、集中力が一度下がった。もちろん、試合当日の午後はもう一度集中をして可能な限りのパフォーマンスを発揮するためにベストを尽くした」と、準備が通常と違い戸惑ったことも明かした。
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