ロアッソ熊本は19日、モナコのホームゲームにて「熊本地震復興支援マッチ」が開催されることになったと発表した。試合は29日にスタッド・ルイ・ドゥで行われるトゥールーズ戦で、試合開催前にはモナコと熊本によるパートナーシップ協定の締結が行われる。
このパートナーシップ協定は、両国のサッカー発展のため積極的に相互協力を図っていくことを目的としている。また、この試合には、熊本県の小野泰輔副知事、同県の公式PRキャラクターのくまモン、日本サッカー協会の田嶋幸三会長、熊本の池谷友良代表が出席する。
そのほか、スタジアムビジョンなどを使った熊本のPR、試合会場での熊本地震写真展を開催。さらに、モナコ公国アルベール2世が来場し、小野副知事と面会。小野副知事による挨拶、くまモンによる始球式、モナコから熊本県へ10万ユーロ(約1200万円)の義援金贈呈が行われる予定だ。
