モッタとラニエリがイブラヒモヴィッチに見解「若手の模範。一緒にいて欲しい選手」

ジェノヴァを拠点とする2クラブの指揮官が『DAZN（ダゾーン）』のインタビューで語った。

ジェノア指揮官ティアゴ・モッタとサンプドリア指揮官クラウディオ・ラニエリが、『DAZN（ダゾーン）』のインタビューに応じ、去就が注目される元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチなどについて語った。

14日にスタディオ・コムナーレ・ルイジ・フェラーリスで行われる“ダービー・デラ・ランテルナ（灯台ダービー）”に向けて、ジェノヴァに拠点を置く2チームの指揮官がインタビューに応じた。ミランが獲得に関心を示すなど、セリエA復帰の可能性が報じられているイブラヒモヴィッチについて両指揮官が自身の思いを明かした。

ジェノア指揮官のモッタは、「イブラはああいう人物。ああいう選手なので常に一緒にいて欲しいと思うよね」とコメント。一方、サンプ指揮官のラニエリは、「そうだね、一度は電話をかけるかな。しかし彼がサンプドリアに来たがるとは思えない」と述べ、移籍が現実的ではないとの立場をとりつつ、「ただ気持ちの面で秀でたものを持っており、チームをけん引できる選手だ。若手選手にとって素晴らしい模範になるので私だったら獲ろうと思うかな。練習に最初にやって来て常に努力する選手だからね」との見解を示した。

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モッタはさらに、38歳のスウェーデン人スーパースターが今後も主役として活躍できると確信している。

「彼は受けた挑戦に対して最高の形で臨む。目標設定をして、他の選手が真似できないほどモチベーションを保つのが上手い。非常に多くをもたらしてくれるだろうから、彼の加入は移籍先のチームにとって幸運となるだろう」