26日に行われたプレミアリーグ第3節で、マンチェスター・ユナイテッドはレスターを2－0で下した。
この結果、マンチェスター・Uはここまでリーグ戦で3連勝。3試合合計で10得点で失点はゼロと、危なげない内容で好調を維持している。
レスター戦の終了後、ジョゼ・モウリーニョ監督は『BT Sport』の取材に応じ「我々のプランはうまくいったと思う」と述べている。
「ユナイテッドの選手たちは自信を持ってプレーしている。ハーフタイムでは0－0で折り返したが、青い壁（レスター守備陣）はしっかり組織化されていたから、難しい展開になった。ただ、（ロメル・ルカクが）PKを外しても、我々は最後まで自信を持って戦った」
ここまで3連勝を飾ったことについては、「開幕から3連勝は昨シーズンもその成績だったし、特に意識するべきことではないと考えている。ただ、昨年と違うのは、サッカーの質だ。我々は明らかに良いチームになっているからね」と続け、次節以降も勝利を重ねることへの気概を示した。
マンチェスター・Uは昨シーズン、開幕3連勝を飾ったもののその後はマンチェスター・シティ、ワトフォードに連敗を喫し、第5節終了時点で3勝2敗となった。それ以降は一度も優勝争いに加わることもなく、シーズンを6位で終えている。
今シーズンはこの後、ストーク、エヴァートン、サウサンプトンとリーグ戦で激突する。ここまで爆発的な攻撃力、そして安定感のある守備を披露しているマンチェスター・Uは、このまま優勝争いをリードし続けるのか。2年目のモウリーニョ体制は、覇権奪回に向けて早くも順調に歩みを進めているようだ。
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