マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、MFマルアン・フェライニに契約延長するよう促したと明かした。
2013年夏にデヴィッド・モイーズと共にオールド・トラッフォードにやってきたフェライニ。先日行われたトッテナム・ホットスパー戦で膝を負傷し、数週間離脱すると見られている。30歳のベルギー代表MFとマンチェスター・ユナイテッドの契約は今季終了までとなっており、ガラタサライやベシクタシュ、パリ・サンジェルマンなどが獲得に興味を示していると報じられている。
指揮官は記者会見で、前日にフェライニに対し「黙って契約書にサインしろ。下手な駆け引きはやめて、ケガの程度が判明する前に契約しろ」と伝えたことを明かした。
「我々には彼が必要だ。チャンピオンズリーグの決勝トーナメントも始まるし、タフな試合がたくさん予定されている。復帰まで2週間かもしれないし、3、4、5週間かもしれない。今の段階ではわからない。ただ、私にとってはとても重要なプレーヤーだ。素晴らしいプロフェッショナルで、チームのためなら何だってする」
契約延長の可能性についての質問にも答えている。
「契約が合意に達するか? それは私にはわからない。わかっていることは、私も経営陣も選手もみんな素晴らしい1年にしたいと思っていることさ」


