Phil Jones England 2017Getty Images

モウリーニョ、体調不良のP・ジョーンズを強行出場させたイングランド代表に激怒

マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、イングランド代表の試合でスタメン出場したフィル・ジョーンズの起用について、会見で批判のコメントを寄せている。

モウリーニョ監督は「私は2000年から監督業をしてきたが、この17年間で麻酔効果のある注射をしたあと、その選手を試合に出場させるなんて見たことがない。それに、その後の治療だって最適なものだったと思えない」と発言。

P・ジョーンズは10日に行われたイングランドvsドイツの一戦で、先発出場。しかし、試合序盤に体調不良を訴えて25分に途中交代をしていた。同選手は試合前から本調子ではないと語っており、FA(イングランドサッカー連盟)のメディカルチームは局所麻酔を注射していたという。また、この日だけで6本の注射を打っていたことも明らかになっている。

また、モウリーニョは「重要な大一番でもないフレンドリーマッチで、なぜフィルを強行出場させたのか理解に苦しむ」と続け、ガレス・サウスゲイト監督の選手起用に疑問を呈した。

P・ジョーンズは18日に控えているニューカッスル戦での欠場が確実視されており、復帰時期は明らかになっていない。負傷で離脱していたズラタン・イブラヒモビッチ、ポール・ポグバ、マルコス・ロホの復帰が間近に迫っている一方で、相次ぐ離脱者に指揮官は頭を悩ませているようだ。

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