今シーズンからマンチェスター・ユナイテッドに加わったベルギー代表FWロメル・ルカクは、新加入ながら公式戦9試合10ゴールの成績を残し、早くもユナイテッドに欠かせない存在となっている。
プレミアリーグ、チャンピオンズリーグの両コンペティションではフル出場を続けているが、ジョゼ・モウリーニョ監督はズラタン・イブラヒモビッチが戦列復帰するまで、ルカクが常時出場することを示唆している。
モウリーニョはクリスタル・パレス戦前日の会見で、「(マーカス)ラッシュフォードが他のポジションでプレーしているし、ズラタンが戻ってくるまでは前線で他の選手を起用することは難しい」と発言。
「ズラタンが戻ってくるまでに他の選手を9番の位置で起用することは考えづらいね」
ルカクの疲労蓄積が懸念されるところだが、ベルギー代表でもルカクは主軸を務めている。すでにベルギーはロシア・ワールドカップ出場を決めているものの、ロベルト・マルティネス監督は招集したルカクをピッチに送り出す意向を示していた。それについては、「ベルギー代表はロベルトが管理しているから、起用するかどうかは彼の判断になる」と述べている。
モウリーニョは「彼は、ウェスト・ブロムウィッチに期限付き移籍をしてから、目覚ましい成長を遂げた。彼は自らの力でチャンスをつかみ、今ではチャンピオンズリーグでもプレーしている。それは彼がこれまでに望んでいた最高峰のレベルでの戦いだ。彼の野心はプロとして称賛すべきだし、世界的に見ても彼の成長はまれな例だと思う」と続け、チェルシー時代からの教え子の成長を称賛している。
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