Jose Mourinho Tottenham Liverpool 11012020Getty

モウリーニョ、リヴァプール戦失点直前のジャッジに不満「スローインは200%我々のボール」

プレミアリーグ第22節、トッテナムvsリヴァプールの一戦では、ロベルト・フィルミーノのゴールが決勝点となり、リヴァプールが0-1で勝利を収めた。

試合後、敗れたトッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が『BBCスポーツ』のマイクを通して、黒星についてコメントを発した。

指揮官は「ゴールのシーンについてはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)になったようだが、私はその前のスローインのシーンについてチェックしていた。あのボールは我々のものだったと200%確信したよ。VARはそれをチェックしていたものだと思ったんだが」と、フィルミーノ先制弾の起点となったスローインについて言及。サディオ・マネをチェイスしてセルジュ・オーリエがタッチライン沿いでクリアしたボールが、トッテナムではなくリヴァプールのスローインと判定されたことに不満を示している。

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「だがこれもフットボールだ。思わぬ形で何か良いことが舞い込んでくることもあれば、何も得られないということもある。今回は何も得ることができなかった」

「今、チームはとても困難な状況にある。負傷者が続出し、厳しい中で選手たちは十分にやってくれたと思う。難しい状況の中でプレーしているという点では世界最高のチームかもしれないね」

モウリーニョはリヴァプールの強さに賛辞を贈りつつも不満混じりにこう述べている。

「我々は今できる限りのことをした。ハードワークと個人の崩しは素晴らしい質だったと思う。一部のプレーヤーは私がここに来てから最高のパフォーマンスだったと思う。とても、とても、とても良いパフォーマンスだった。ストライカー(ハリー・ケイン)なしで良い形を作ることもできたし、相手ゴールを脅かすこともできた。このゲームで唯一のフラストレーションは、スローインがゴールを左右したということだ」

「あのスローインは我々のボールとジャッジされるべきだった。リヴァプールボールになったことで選手たちが失望したかどうかは分からないが。選手たちの出来が良かった一方で、これは些細な不満かもしれないけどね」

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