Jose Mourinho Manchester United 2017Getty Images

モウリーニョ、マルシャルとラッシュフォード同時起用の難しさを指摘…苦戦の理由を分析

マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、ニューカッスル戦では前線のバランスが悪かったと考えているようだ。

18日に行われたプレミアリーグ第12節のニューカッスル戦で、マンチェスター・Uは4-1で逆転勝利したものの、ニューカッスルに先制点を奪われるなど昇格組相手に苦しむ時間帯もあった。モウリーニョ監督は、この試合で前線にアントニー・マルシャル、マーカス・ラッシュフォード、ロメル・ルカクを並べてスタートしたが、このシステムが原因でニューカッスルにチャンスを与えてしまったと感じているようだ。

モウリーニョ監督は、「ラッシュフォードとマルシャルの2人はポジションが被るから一緒にプレーさせることは難しい。彼らは右よりも左でのプレーを好んでいて、中盤とのつながりがなくなってしまった。相手の先制点は、左サイド、特にストライカーと左ウィングの間を起点として生まれた」とニューカッスルに先制点を奪われた場面を分析。

続けて「ニューカッスルは比較的良いチームで、特に前半は優れていた。我々はディフェンスエリアで少しばかり安定性に欠けていた。しかし、これはディフェンス陣の問題ではなく、チームのバランスが原因だ。彼らを同時に起用することによるメリットもあるが、リスクもある」と試合を振り返っている。

マンチェスター・ユナイテッドは22日にチャンピオンズリーグのバーゼル戦を控えているが、モウリーニョ監督はどのようにシステムを修正するのだろうか。

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