アーセナルに所属する元ドイツ代表DFペア・メルテザッカーが、17-18シーズン限りで現役を引退することが決まった。
同選手は今年1月にアーセナルとの契約を2018年まで延長していたが、近年は負傷に悩まされ、昨シーズンはリーグ戦出場数が1に留まっていた。
だが、メルテザッカーは現役を引退した後、アーセナルアカデミーの指導者としてクラブに残り続けることがすでに決まっているようだ。
アーセナルは公式メディアでメルテザッカーの今後の去就を明らかにしており、本人も自身のSNSで「2018年から始まる新しいチャレンジを楽しみにしている」とのメッセージを発している。
1984年生まれ、現在32歳のメルテザッカーはハノーファーの下部組織で評価を高め、2006年夏に移籍したブレーメンで長らく活躍。198センチの長身を生かしたハードマークと、空中戦の強さを武器にドイツ代表でも主軸を務めてきた。
2011年夏にアーセナルに加入した後、近年はケガで長期離脱を繰り返していたが、メルテザッカーはアーセン・ヴェンゲル監督からの信頼も厚く、チームキャプテンも任されていた。
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