バルセロナのリオネル・メッシは、夢だと公言してきたニューウェルス・オールド・ボーイズ復帰の可能性について言及した。
2000年にバルセロナの下部組織に加入するまでアルゼンチンのニューウェルスで幼少期を過ごしたメッシ。スペインに渡って以降、バロンドール史上最多タイの5回受賞など数々の成功を収めるスーパースターに成長した同選手は、以前から地元クラブでプレーする希望があると明かしてきた。
しかし、その夢はかなわない可能性があるようだ。メッシは『TyCスポーツ』で「いつも言っているけど、僕はここ(バルセロナ)から離れるつもりはない。移籍のことは頭にない」と話し、アルゼンチンでのキャリアについて口を開いた。
「アルゼンチンでニューウェルスのためにプレーするという夢がある。でも、優先すべき家族のことがあるから今後のことはわからない。それは子供のころからの夢だったけど、家庭があって3人の子供もいる。僕にすべてを与えてくれた場所に住んでいるし、落ち着けて、子供のために将来を用意できる場所にいる」
「アルゼンチンでフットボールをプレーするということ以上に大きなことを考えている。それでも、家族、子供たちを説得してみようとは思うけどね」
メッシがアルゼンチン復帰をためらう理由は家族だけではないようだ。昨年のコパ・リベルタドーレス決勝のリーベル・プレートとボカ・ジュニオルスによる“スーペルコパ”で起きた騒動など、同国のフットボールを取り巻く環境は欧州の物とは大きく異なる。メッシは母国の現状について言及した。
「大人と一緒にスタジアムに行っていたころ、観衆は印象的だった。クラシコでのプレーも最高なはずだ。スペインのものと何ら変わりはない。プレーレベルは同じぐらいだけど、サポーターがまったく違う。彼らはクラシコでよりクレイジーになるし、勝てなかったということがより大きな意味を持つ。スペインでは負けても何も起きないけど、アルゼンチンでは家の外に出られなくなる」
「アルゼンチンで行われるすべてのクラシコが同様だ。日常の狂気がフットボールにも運び込まれ、大惨事になる。彼らは寝かしてもくれないし、ホテルにいても夜通し物を投げ込んでくる。リベルタドーレスの試合になるともっと酷いありさまだ」
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です