2017-08-26 Pachuca HondaGetty Images

「メッシのよう」4人抜き独走ゴールのパチューカ本田圭佑に欧州主要メディアも報道

現地時間8日、コパ・MX準々決勝でパチューカはティファナと激突し、4-0でパチューカが勝利を収めた。本田圭佑はこの試合で公式戦6ゴール目を決めている。

本田は42分、ハーフウェーライン手前でボールを受けると、ドリブルを仕掛ける。そのまま単独で敵陣に進入すると、細かいタッチを駆使しながらバイタルエリアでも相手の寄せをかわし、最後はループ気味に浮かせてシュートを決めた。

本田が見せたこのゴールに、ヨーロッパを中心とした主要サッカーメディアも注目して報じた。

スペイン大手メディア『マルカ』は、「ホンダがメッシのようなゴールを決めた」の見出しで報じ、記事では「日本代表選手は、ピッチ上で対峙する複数の相手選手を置き去りにして、シュートに持ち込んだ」と紹介している。

また、フランス主要メディア『レキップ』も「パチューカ・ホンダが見せた尋常じゃないスラローム」の見出しとともに、「8月にメキシコリーグでデビューした本田は、ここまでリーグ戦12試合で4ゴールを記録している。彼はティファナ戦で先発すると、4人をかわしてボックスに進み、確実にネットを揺らす個人技を見せた」と動画付きで報じている。

イギリスメディア『FourFourTwo』は「元ミランのスター、ホンダはコパMXで輝かしいソロ・ゴールを決めた」と紹介。「パチューカがティファナを4-0で下した試合で、ホンダは最大のハイライトを演出した。日本のアタッカーはハーフタイム直前、チームの3ゴール目を記録。センターサークルからドリブルを開始すると、そのまま敵陣深くへと突進した。ミラン、CSKAモスクワでプレーしたプレーメーカーはティファナ守備陣を切り裂くと、相手GKマヌエル・ラジュドを翻ろうするシュートを放ち、パチューカに勝利をもたらした」と伝えている。

同メディアでは、今回の日本代表招集から漏れた本田について、「日本は今月、ブラジルとベルギーの親善試合が控えていたが、代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、本田を招集しなかった」と補足で紹介している。

メキシコリーグで公式戦6ゴール目となった本田のゴールだが、50メートル近い距離を独走してのファインゴールに、ヨーロッパメディアも大きく注目しているようだ。

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