2019_9_12_Messi_Ronaldo(C)Getty Images

メッシがC・ロナウドとの関係を語る「2人で個人タイトルを総なめにしてきた」

バルセロナのリオネル・メッシは、国際サッカー連盟(FIFA)の年間最優秀選手賞に輝いた1年を振り返るとともに、長年のライバルであるクリスティアーノ・ロナウドについて語った。

昨シーズン、バルセロナのリーガ・エスパニョーラ連覇に大きく貢献し、個人としてもシーズン51ゴールを記録したメッシ。この活躍を受け、23日にミラノで行われたFIFAの表彰式で、ヴィルヒル・ファン・ダイク、ロナウドを退けて2019年の年間最優秀選手賞に輝いた。

これまでも世界最高の選手として称えられてきたが、2016年に創設された『The Best』としては初の受賞となったメッシ。FIFAは公式ウェブサイトでインタビューを公開している。

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『The Best』の初受賞についてメッシは、「とてもハッピーだ。でも、いつも言っているように個人賞は僕にとって2番目で、1番肝心なのはチームだ」と話し、大活躍を見せた昨シーズンを総括した。

「とても不思議な感じだ。ファンタスティックなシーズンだったけど、1試合(チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグのリヴァプール戦)ですべてが変わった。あの試合まではパーフェクトだった。でも、最終的にとても辛いシーズンになってしまったよ」

また、長年のライバルであるユヴェントスのロナウドについての質問にも回答。「過去何年にもわたって僕たちの間で成長してきた大きなライバル関係だ。バルセロナとマドリーに別れてプレーし、2人で個人タイトルを総なめにしてきた」と言及し、両者の関係性について明かした。

「みんなはフットボールを超えても僕たちがライバルと考えているかもしれないけど、そうではない。僕たち2人は、チームにとってベストのことを考えている。それに負けることを嫌っているし、負けを受け入れることをしない。だから、僕たちの間には競争力があるんだ。ただ、それはピッチの上だけだ」

最後に、今シーズンの目標について問われたメッシは「すべて(リーガ、CL、コパ・アメリカ)が目標だ。チャンピオンズリーグ制覇から4年が経ち、もう一度優勝したい。日々の努力がなければ、叶わないとみんなが理解している。それに、コパ・アメリカもとても楽しみだ」と意気込みを語っている。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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