現在リーガ・エスパニョーラ首位を独走するバルセロナだが、リオネル・メッシが好調の原因を語っている。『World Soccer』が伝えた。
今シーズンからエルネスト・バルベルデ監督が指揮をとるバルセロナ。開幕前のスペイン・スーパーカップでは、最大のライバルであるレアル・マドリーに2戦合計1-5で敗れるなど、不安の声も上がっていた。
しかし、リーガ・エスパニョーラでは開幕から20節を消化して未だ無敗。17勝3分で、2位にアトレティコ・マドリーに11ポイント差をつけ首位を独走している。
自身も20ゴール9アシストを記録し、得点ランキング首位に立つメッシは、チームの好調について言及。昨夏に、FWネイマールがパリ・サンジェルマンへ移籍したことにより、チームのバランスが良くなったと語っている。
「たしかに、ネイマールがいなくなった後、僕たちは自分たちのプレースタイルを作り直さなくてはならなかった。でも、それは結果的に中盤のバランスを整えることに繋がったんだ。今シーズン、僕たちの中盤はとても充実していて、それが安定した守備と結果を生み出しているんだよ」
また、今季のチャンピオンズリーグについても言及。今季不調にあえぐレアル・マドリーやバイエルン・ミュンヘンも優勝候補としながらも、友人ネイマールが加入したPSGと恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティが最有力候補と語っている。

「マンチェスター・シティは現在世界最高のチームの1つだね。PSGも同じことが言えると思う」
「だけど、まだまだ色々なチームがいるし、レアル・マドリーも除外しないよ。彼らは多くの経験とクオリティを持っている。バイエルン・ミュンヘンも最後まで戦い続けるだろうね」
「それでも、今の状態で言えばシティとPSGがベストだろうね」


