リーグ・アン第23節で、メスはホームでニースを迎え撃った。
前節モナコ戦でメスGK川島永嗣は一発退場処分を受けたものの、ミッドウィークのフランスカップ、トゥール戦でサスペンション消化となり、リーグ戦で立て続けに先発出場を果たすことに。
試合は0-0で迎えた38分、ニースのピエール・レース・メルが相手との接触プレーの際、スパイク裏を見せたとして2度目の警告を受け退場処分に。これでメスは前半で数的優位となる。すると50分、メスのノーラン・ルーがグラウンダーのシュートを決めて、メスが先制した。
だが57分、ニースはペナルティエリア内でファウルを得ると、FWマリオ・バロテッリがPKキッカーを務めた。GK川島はバロテッリのキックを阻んだものの、そのディフレクトをバロテッリに押し込まれ、1-1の同点に追いつかれた。
その5分後、メスのルーが追加点を決めて、メスが再び1点をリードした。試合はこのまま2-1でメスが勝利を収めている。
メスはこれで5勝目をマークし、勝ち点を18に伸ばしたが最下位20位のまま変わらなかった(19位は勝ち点22のリール)。一方のニースは勝ち点34のままで、6位に付けている。




