メキシコ、ジャマイカの準決勝進出が決定…ゴールド杯の4強が出そろう

現地時間20日、CONCACAFゴールドカップの準々決勝2試合が行われた。

ジャマイカvsカナダの一戦は、前回大会準優勝のジャマイカが2点を先行する流れに。カナダは61分にジュニオール・ホイレットが1点を返し、その後も16歳アルフォンソ・デイビスらとともに反撃を仕掛けるも一歩及ばず、2－1でジャマイカが準決勝進出を決めている。

もう1試合のメキシコvsホンジュラスはメキシコのロドルフォ・ピサロが開始4分に先制点を叩き込み、これがこの試合唯一のゴールに。1－0でメキシコが勝ち上がりを決めた。

この結果、準決勝のカードは現地時間22日にコスタリカvsアメリカ、23日にジャマイカvsメキシコに決定。勝者は26日に行われる決勝へと駒を進めることになる。

同大会の前回、2015年大会は準決勝に勝ち上がったチームはメキシコ、ジャマイカ、パナマ、アメリカの4カ国だった。今大会ではパナマが早期敗退したものの、それ以外の3カ国が準決勝進出を果たす形に。2014年のワールドカップで8強入りを果たすなど国際大会で実績のあるコスタリカが準決勝進出を決めており、順当とも言える顔ぶれが出そろっている。