今夏パリ・サンジェルマンに移籍したFWキリアン・ムバッペは、アーセナルからのオファーを断っていたことを明かしている。
昨シーズン、トップ4入りを逃したアーセナルは、今夏の移籍市場でムバッペの獲得を熱望し、アーセン・ヴェンゲル監督は同選手と3時間にも及ぶ話し合いを行ったと報じられていた。しかし18歳のフランス代表ストライカーは、移籍最終日に買い取りオプション付きのローンで地元のパリSGに加入することを決めている。
ムバッペは、『テレグラフ』で「偉大な監督であるアーセン・ヴェンゲルと会って話をした。彼はフランスでとても尊敬されていて、若手の育て方をよく知っている。これは僕にとって現実的なオプションだった」と実際にアーセナル移籍を考えていたと明かした。
続けて「でもパリ・サンジェルマンがメインオプションだった。僕たちはすべてのクラブの利点と欠点を比較した。家族からは自分自身で決断するように言われていた。それに長期的な視点でも移籍先を決断しなければならなかった。だから成長するためにこのクラブを選んだ」とリーグ・アンでプレーを続けることを選んだと語っている。
