パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペは、クリスティアーノ・ロナウドは幼少期のヒーローだったが、今では敵でしかないと話している。
先日、ムバッペは幼少期のヒーロー、ロナウドが所属するレアル・マドリーに今夏移籍するチャンスがあったと明かしていた。しかし、同選手はフランスに残ることを決め、1億8000万ユーロの買取オプション付きでパリSGへ移籍している。
そして、新天地に移った後も活躍を続ける19歳のフランス代表FWは、来年2月のチャンピオンスリーグラウンド16で憧れだったロナウドとの直接対決を控える。ムバッペは『マルカ』でポルトガル代表スターに敬意を払うも、レアル・マドリー相手に勝利することを誓った。
「彼は子供のころからのヒーローだ。でも今はライバルになった。僕はとても負けず嫌いで、いつも勝つことだけを考えている。だから誰が相手だろうと関係ない。僕たちは勝つことだけを目指している。幼い頃は彼にあこがれていた。でもそれはもう終わりだ。今は、ベルナベウに行って勝つことだけしか頭にない」
「バロンドールを5回も獲得した彼はもちろん偉大な選手だが、ここにも偉大な選手たちがいる。僕たちにはネイマールだっているし、彼もクリスティアーノ・ロナウドと同レベルの選手だと思う。それに(エディンソン)カバーニもだ」
2月のレアル・マドリー戦でムバッペはロナウド以上の活躍を見せ、パリSGを次のラウンドへと導けるのだろうか。




