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ミランCEOが約束「再び最高峰のレベルへ。新スタジアムがその第一歩」

ミランのイヴァン・ガジディスCEOは、新スタジアムを建設し、最高峰のサッカーを披露したいと考えているようだ。

ミランのイヴァン・ガジディスCEOが、新スタジアム建設プロジェクトに向けたイベントに出席した際に、名門クラブの復活を約束した。26日、『Goal』の取材により明らかになった。

26日、ミラノで新スタジアム建設プロジェクトの最終候補2案の発表会が行われ、最終選考に、「大聖堂」と「2つの輪」の2案が残ることが発表された。この場に出席したミランのガジディスCEOは、長年にわたって低迷が続く名門クラブの復興を約束しつつ、そのプロセスの一環として、新スタジアムの建設が重要であることを訴えた。

「クラブを相応しいレベルへと引き上げていきたい。我々はそれが可能だと確信している。世界において、最高峰のクラブは堅固な基礎の上に築かれている。そのために最初に建設すべき土台は、世界レベルのスタジアムだと考える」

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「サンシーロは象徴であるが、インテルとミランの歴史に敬意を払いつつ、ミランを構築していかなければならないと考える。10～20年間にわたって同じ場所に居続けることが、クラブの歴史を称えることになるわけではない。未来に目を向けたスタジアムでプレーしなければならない。クラブやサポーターは、最高レベルで戦っていける環境を必要としている。これは必要なステップであり、全世界から “輝かしい場所”として映るスタジアムになるはずだ」

なおパオロ・スカローニ会長も、『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューで発言。「機能面では昔のスタジアムのままだ。確かに見た目は美しいし、みんなも愛着があるだろうが、過去と未来を見極めていかなければならない」とコメントしている。