ミラン指揮官、敵地でジェノアに逆転勝利に安堵「我々は若いチーム…選手たちが頑張った」

ジェノアvsミランは1－2で決着。試合後、ミランのジャンパオロ監督が選手たちに賛辞を贈った。

セリエA第7節ジェノアvsミランは1－2でミランが逆転勝利。アウェーで勝ち点3を奪取している。

試合後、ミランのマルコ・ジャンパオロ監督は『DAZN』のインタビューで、リーグ戦3勝目に喜びの言葉を発した。

「今夜の試合は幸運が我々に味方したことは明確だ。（後半アディショナルタイムにジェノアへ与えられた）PKの判定については、ダイブだったのではないかと疑いを持っているが、（ぺぺ）レイナがしっかり防いでくれたね。彼は自分が招いた危機を取り払ってくれた」

「チームが見せたハードワークにも賛辞を贈りたい。私が選手たちに伝えたかったことは最後まで諦めないことだからね」

この日先発したFWクシシュトフ・ピョンテクは前半のみの出場となり、指揮官は後半からラファエル・レオンをピッチに送り込んだ。この采配については「どちらがというわけではなく、両方ミランに必要な選手だ」と述べている。

ジャンパオロは「パオロ・マルディーニでさえ、物事がうまくいかない時にロッソネーロでプレーするのは簡単なことではないと言っていた。今のミランもそうで、チームは若返りを図っているところであり、おそらくチーム全体で言ったらリーグでも最年少のチームになりつつあるだろう。選手たちには大きなプレッシャーが掛かる状況だが、それでも彼らは敵地でしっかりと勝ち切った。彼らの精神は私が求めている強固なものだ」と続け、アウェー戦での逆転勝利を喜んでいる。

ミランはここまでリーグ戦7試合を消化し、3勝4敗とまだ黒星が先行している状況。インターナショナルマッチの期間が明けると、ミランは20日にホームでレッチェと、27日にはアウェーでローマと戦う。序盤戦から低調なスタートとなったことで、ミラン指揮官ジャンパオロには早くも更迭のうわさも浮上していたが、ここから巻き返すことができるのか、名門の奮起が期待されるところだ。

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