ミラン指揮官ピオリ、イブラヒモヴィッチを称賛「過去10年間で世界最強の1人」

ミランのステファノ・ピオリ監督が記者会見において、ブレシア戦やズラタン・イブラヒモヴィッチなどについて見解を示した。

ミランの指揮官ステファノ・ピオリが23日、ブレシア戦の前日会見に出席し、FWズラタン・イブラヒモヴィッチなどについて語った。

リーグ戦2連勝を飾り、8位へと浮上したミランは24日、セリエA第21節で降格圏のブレシアを対戦する。前節で退場処分を受けたFWマリオ・バロテッリは欠場となるが、ミラン指揮官は警戒を緩めない。

「もちろんバロテッリがいないことで、相手は重要な個人技を見せるチャンスがなくなる。しかしよりコンパクトでダイナミックなプレーを仕掛けてくるはずだ。相手は重要な目標を掲げ、決意を持って臨んでくるだろうが、勝利を目指していきたい。（サンドロ）トナーリ？非常に素晴らしいクオリティと将来性を持つ選手。明日に向けてしっかり彼のことを対策する必要がある」

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続いてピオリは、低迷が続いていたミランに転機をもたらした新加入のFWズラタン・イブラヒモヴィッチについて言及。38歳のスウェーデン人スーパースターを称賛した。

「試合中の存在感を見ても、毎日の練習に対する姿勢やプロ意識を見ても、彼はチームの付加価値。チームに非常に良い効果をもたらしてくれたし、チームメートたちもまた彼を受け入れることができた。私はこのすべてに驚いてなどいない。彼は過去10年間における世界最強選手の1人であり、王者だ。私も彼には多くを期待していた。フタを開けてみれば、彼は協力的で賢い人物だった。好奇心があり、事前に研究していたようだが、今は自身で何ができるか、何をするべきなのかをより自覚できているようだ」