ミラン、ボナヴェントゥーラの強烈ミドルでナポリに追いつきドローも…15位転落の可能性

セリエAは23日に第13節が行われ、ミランとナポリが対戦した。

指揮官交代後も1勝1分3敗となかなか結果が出ず、14位に低迷するミラン。なんとか浮上のきっかけを掴みたい中、内紛に揺れて公式戦5試合勝利のない（4分1敗）強豪ナポリをホームに迎えた。

試合立ち上がりはミランが押し気味に進めていたが、先制はナポリ。24分、ゴール前の密集地からインシーニェが強烈なミドルを放つと、これはバーに阻まれる。それでもロサーノが抜け目なく頭で押し込み、アウェイチームがリードを奪った。

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それでもミランは28分、ボナヴェントゥーラのスーパーゴールで同点に。T・エルナンデスが左サイドから内側に侵入し、クルニッチへパス。するとゴール前でボナヴェントゥーラに渡し、背番号5はダイレクトで強烈なミドルを叩き込んだ。

一進一退の攻防が続く中、ナポリは前半アディショナルタイムにインシーニェが決定機を迎えるが、GKドンナルンマが一対一を制す。インシーニェは後半開始直後にもビッグチャンスを得たが、得点を奪えず。すると65分に肘の負傷で途中交代となった。

次の試合

後半はナポリが攻勢を仕掛けるが、GKドンナルンマを中心にミランは失点を許さない。アディショナルタイムにもアランの強烈なシュートをストップするなど、スコアは動かず。両者3ポイントが欲しい一戦だったが、1-1のドロー決着となった。

この結果、ミランは勝ち点13で13位に。他会場の結果次第では、15位に転落する可能性もある。ナポリは同20で7位となった。