ミランの新たなCEOに就任したマルコ・ファッソーネ氏が、記者会見でGKジャンルイジ・ドンナルンマが契約を延長せず、オファーを拒否したことを明らかにした。
ドンナルンマは2016-17シーズン、公式戦41試合に出場。シーズンを6位で終えたミランで守護神として活躍した。18歳の若きGKには、欧州各国のビッグクラブが獲得に興味を示しているとされ、ミランとの契約延長交渉は難航。他クラブへの流出が懸念されていた。ファッソーネ氏は記者会見で以下のように語る。
「代理人のミーノ・ライオラはドンナルンマが我々と契約を延長しないという最終的な決断を伝えてきた。10日ほど前、新聞などで書かれているものよりずっと重要なオファーを送ったことを覚えている。選手はテクニカル面、経済面、個人的な面を考慮し、受け入れないことを決めた。ミランとの関係は2018年6月30日で終わる」
ドンナルンマにはレアル・マドリー、パリ・サンジェルマンらが興味を示しているとされ、欧州王者の白い巨人は来夏にフリーでの獲得を目指すとされている。
