ミランはサンプドリアの指揮官マルコ・ジャンパオロの招へいを目指し、契約交渉の最終段階にあると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が4日、報じている。
ミランは今シーズン、ジェンナーロ・ガットゥーゾ指揮下で2年目のシーズンを迎えると、一時はチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位以内をキープするなど期待は大きく膨らんだ。しかし3月に行われたインテルとのミラノダービーでの敗北をきっかけにチームは低迷。終盤に盛り返したものの、一歩及ばず、リーグ戦を5位で終えてCL出場を逃した。
シーズン終了後には、幹部のレオナルド氏に続いて、指揮官のガットゥーゾも成績不振の責任をとって辞任しており、ミランはその後、水面下で新監督の招へいへと交渉を進めていた。ミランは当初、チェルシー指揮官のマウリツィオ・サッリやラツィオのシモーネ・インザーギらに関心を寄せていたが、元ナポリ監督はユヴェントス行きが濃厚となり、インザーギはラツィオとの契約更新が発表された。
このためミランは、3年前からサンプドリアを率いるジャンパオロへとターゲットをシフトした。3日には、サンプドリア指揮官と接触。年俸200万ユーロ(約2.4億円)の3年契約の条件で交渉の最終段階に達したとみられる。イタリア紙は、「正式発表はまだだが、ミランではすでにジャンパオロ体制へと始動している」と報じた。なおジャンパオロは、4-3-1-2のシステムを採用する見込みで、MFルーカス・パケタがトップ下へと下がり、ミラン生え抜きの21歳FWパトリック・クトローネの出場機会が増える可能性が指摘されている。
ところで昨夏にレオナルド氏が呼び寄せた幹部のパオロ・マルディーニ氏については、ミラン残留が濃厚とみられている。だがミランはラツィオでの手腕を発揮してきたアルバニア人SD(スポーツディレクター)イグリ・ターレ氏の引き抜きを狙い、ミランのレジェンドの脇に据えることを検討しているようだ。今後の動向は注目されるところだ。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です



