ミランが敵地アテネでAEKとスコアレス決着も勝ち上がりに王手／ELグループD第4節

ヨーロッパリーグAEKアテネvsミランの一戦は、両チームとも決定力不足に泣き、スコアレスドローに終わっている。

UEFAヨーロッパリーグ、グループリーグ第4節AEKアテネvsミランが行われた。

第3節ミランホームで行われた同一カードではスコアレスドローとなったが、今回もなかなかゴールが決まらない展開が続く。

14分にはエルダー・ロペスがシュートを放つも、ミランGKジャンルイジ・ドンナルンマがセーブ。その後両チームともに一進一退の攻防を展開するが、スコアレスのままハーフタイムを迎えた。

アウェーながら勝ち点3の欲しいミランは後半立ち上がりからスソを投入し、流れを変えようとする。57分にはリッカルド・モントリーヴォがポスト直撃のシュートを放つがゴールならず。

AEKアテネも要所で鋭いカウンターを展開しミランゴールを脅かしたものの、最後までネットは揺れず、スコアレスでフルタイムを迎えている。なお、ボールポゼッションは43－57％、シュート本数は14－8だったが、枠内シュートは3－2と両チームとも決定力不足に泣いた結果となった。

勝ち点1を分け、ミランは勝ち点を8に伸ばして首位の座を維持。残り2試合で1つでも勝てば勝ち上がりが決定する。一方、引き分けたAEKアテネも勝ち点を6としてグループ2位に付けている。