バイエルン・ミュンヘンに所属するFWトーマス・ミュラーは、テレビ観戦となったロシアでのコンフェデレーションズカップを振り返り、ドイツ代表の選手層の厚さを誇った。フランス紙『レキップ』が報じている。
ドイツ代表は今夏に行われたコンフェデ杯で主力の招集を回避。ミュラーやマッツ・フンメルス、レアル・マドリーMFトニ・クロース、アーセナルMFメスト・エジルらを欠いた状態で本大会に臨んだ。しかし、若手主体のドイツは躍進し、決勝では強豪チリを1-0と下して優勝を果たしている。
ミュラーはテレビで“後輩たち”の活躍を見ていたようで、「プレーぶりを見ているのは楽しかったね」と話してこのように続ける。
「彼らは皆いい選手だ。彼らはロシアに行って、チームとして帰ってきた。これはドイツが素晴らしい選手に溢れていることを証明しているね」
また、ドイツはU-21欧州選手権も制覇。今夏は下の世代が順調に育ってきていることを世界に改めて知らしめている。
