バイエルン・ミュンヘンのFWトーマス・ミュラーは、レヴァークーゼンとのスコアレスドローに苛立ちを隠せない。
バイエルンは15日、ブンデスリーガ第29節でレヴァークーゼンと対戦。再三のチャンスが訪れながら、最後まで得点を奪えず、試合は0-0のドローに終わっている。59分にレヴァークーゼンDFティム・イェドバイが退場し、30分以上を数的有利の状態で戦いながら、ゴールを割れなかっただけに、ミュラーは試合後に自分たちの出来に満足できないと話した。
「僕らのプレーは良かったけど、チャンスを逃し続けたのは致命的だった。点を奪えなければ勝てない。3つ4つ5つほど決定的なチャンスがあったんだ。僕にも本当に良いチャンスがあったが、間違った決断をしてしまった。だから自分たちに腹を立てているよ」
また、この日はセンターバックとしてプレーしたダビド・アラバも「多くのチャンスを作ったのはポジティブなことだけど、残念ながら生かすことができなかった。勝者としてピッチを去るにはゴールを奪わないとね」と反省を語った。
バイエルンは次戦、18日にチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでレアル・マドリーと対戦する。




