レアル・マドリーでスポーツディレクターを務めた経験のあるプドラグ・ミヤトビッチ氏は、自身が補強の実権を握る立場であったとしたら、MFガレス・ベイルを売却していると主張した。
ミヤトビッチ氏は現役時代に1996年から2000年までマドリーに在籍。2003年に現役を退いた後、2006年から2009年までマドリーでSDを務めた。スペインでは、オフサイドポジションにいながら決勝点を決め、マドリーにクラブ史上7回目のチャンピオンズリーグ制覇をもたらした人物としても知られる。
ミヤトビッチ氏は過去の経験も踏まえ、スペイン『カデナ・セール』でベイルについて次のように話している。
「レアル・ソシエダとの試合で、ベイルはレアル・マドリーにFWが不要だと証明したんじゃないかな。彼は真のゴラッソを決めたわけだからね」
「だがベイルはマドリーに適応していない。いろいろな理由があると思うがね。私ならベイルを売却していたか？ より良く知るべきところはあるだろうが、彼と対話をした結果、そういう風になっていてもおかしくなかった気がするね」
一方でミヤトビッチ氏はフロレンティーノ・ペレス会長に噛みついている。
「選手には、常に本音をぶつけなければいけない。私はマドリッドに戻りたいと思っているよ。当然さ。しかしフロレンティーノがいる限り、私が戻ることはないだろう。彼は私を求めていないからね」
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