8日にスタンフォード・ブリッジで行われたチェルシー戦に0-3で敗れたミドルズブラは、プレミアリーグが始まって以降4度目となるチャンピオンシップへの降格が決まった。
負ければ降格が決まる一戦に臨んだミドルズブラだったが、前半にジエゴ・コスタ、マルコス・アロンソ、後半にもネマニャ・マティッチにゴールを許し、万事休す。ミドルズブラは2015-16シーズン、チャンピオンシップで2位に入り、プレミアリーグへの挑戦権を掴んだが、わずか1年足らずでの降格が決定した。
シーズン序盤はサンダーランドにアウェーで勝利するなど開幕3試合で1勝2分けとアイトール・カランカ監督の下、まずまずのスタートを切る。またリーバーサイド・スタジアムでは、クリスマスまでに3勝を挙げ、プレミアリーグ復帰1年目としては好成績でシーズンを折り返した。しかしボクシングデーの12月26日に行われたバーンリー戦に0-1で敗れて以降、12試合で4ゴールのみと重度の得点欠乏症に悩まされていた。
そして、チームは降格圏に沈み、FAカップ準々決勝でマンチェスター・シティに屈した後の3月16日に、クラブ首脳陣がカランカ監督の更迭に踏み切った。その後、スティーブ・アグニュー監督に指揮を任せたが、立て直すことはできなかった。就任してからの9試合で、勝利を飾ったのはサンダーランド戦のみとなり、8日にチャンピオンシップへの降格が決定した。
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