アーセナルに所属するメスト・エジルの中国新疆ウイグル自治区に関する投稿を中国政府の報道官が非難した。
トルコ系ムスリムであるエジルは先日、新疆ウイグル自治区の同胞への中国政府の対応などに対して自身のソーシャルメディアで非難を展開。「コーランが燃やされ、モスクは閉鎖、イスラム神学校、マドラサも禁止だ。宗教学者は1人ずつ殺された。それでも、ムスリムは黙っている」と綴っていた。
アーセナルは“個人の見解”だとして所属するMFの投稿から距離を取っていたものの、中国国民は怒り、アーセナルのユニフォームが燃やされる事態に発展するなど大きな騒動に。さらに、中国中央テレビ(CCTV)は15日のマンチェスター・シティ戦の放送中止を発表していた。
そして16日、中国外交部のスポークスマン耿爽氏は、中国の国益を脅かしかねないエジルの投稿を非難。「ミスター・メスト・エジルが以前に新疆を訪れたことがあるか私にはわからない。しかし、彼がフェイクニュースに騙されており、根拠のない偽りの情報に踊らされていると私は言える」と主張する。
続けて「我々はミスター・エジルが状況を見に新疆を訪問することを歓迎する。彼に分別がある限り、真偽を区別でき、異なる新疆を目にすることになるだろう」とコメントしている。
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