2017-11-03-yokohama-kazuyoshi miura(C)Getty Images

「ミウラが33年目に突入した」カズの契約更新をヨーロッパ主要メディアも大きく報道

11日、元日本代表FW三浦知良は、横浜FCとの契約を更新し、2018年シーズンも現役続行することが確定した。2月26日には51歳の誕生日を迎える予定で、最年長Jリーガーの記録をまた一つ伸ばした形になる。

50歳カズのプロ契約にヨーロッパの主要メディアも、驚きを持って伝えている。

イギリス『BBC』は「この契約は、ブラジルから始まったミウラのプロキャリアが、33年目に突入したことを意味する」と報道。

「かつてジェノアとディナモ・ザグレブでプレーしたベテランは、2005年から横浜でプレーしている」と伝えた一方で、そのキャリアについて「ミウラはブラジルのパルメイラスでもプレーした。その当時の同僚ミランジーニャは1987年にニューカッスルでプレーし、英国で初めてプレーしたブラジル人選手となった」とこぼれ話を紹介している。

フランスの『レキップ』も、「2月に51歳となるミウラは、横浜FCとの契約を延長した」の見出しで伝え、カズ本人の言葉「いつまでも成長し続けたい」という言葉も紹介している。

スペイン『as』は、「イングランドのレジェンド、スタンリー・マシューズ(1915~2000)の記録を抜いて、プロ選手としてまた一つ金字塔を打ち立てた」と報じた一方で、「ウルグアイのMF、ロベルト・カルモナとまだ同等ではない」とも。カルモナは1962年生まれのMFで、2014年から現役最年長サッカー選手としてのギネス記録保持者となっている。

50歳を越えての現役は世界的にもほとんど例がなく、ヨーロッパメディアからしても生ける伝説の動向は注目の的となっているようだ。

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