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マン・Cは欧州制覇できない?クラウチ氏が語るその理由、2年前のターニングポイント

イングランド代表とリヴァプールのOBであるピーター・クラウチ氏が、マンチェスター・シティが欧州制覇に届かないだろうとの見解を示している。イギリス『デイリー・メール』に語った。

マンチェスター・Cは26日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグで敵地サンティアゴ・ベルナベウに乗り込み、レアル・マドリーに2-1で逆転勝利。アウェイゴール2点を得ただけでなく、レアル・マドリーの主将DFセルヒオ・ラモスが退場により出場停止となり、次戦に向けて大きなアドバンテージを手にした。

MFケヴィン・デ・ブライネを中心に確かな強さを見せつけたマンチェスター・Cだが、クラウチ氏は欧州を制覇できるとは考えていないようだ。

以下に続く

「マンチェスター・シティは素晴らしいチームだ。彼らがプレーする時は毎回、席について観戦して満足しているし、(レアル・マドリーを撃破した)水曜日にも強くそれを感じた」

「シティはマドリッドで、今シーズンのプレミアリーグクラブの中でも欧州における最高の結果を残した。だが、彼らがイスタンブールの決勝戦に行くだろうとは私には思えなかった」

称賛しつつも、今後に不安があると指摘したクラウチ氏。その理由、そしてターニングポイントが2年前にあったことを説明した。

「理由はシンプルだ。ケヴィン・デ・ブライネ…彼は今後数年間クラブに残っていればシティにおけるダビド・シルバの影響力を超えるだろうと私が確信してる選手で、彼とセルヒオ・アグエロ、エデルソンのような素晴らしいゴールキーパーがいるかもしれないが、それに見合うディフェンスはない」

「マドリッドでの試合を観ていて、2年前にヴィルヒル・ファン・ダイクと契約したのがリヴァプールでなかったらどうなっていただろうと思ったよ。彼ら(マンチェスター・C)は遥かに抜きん出ていただろうし、現時点までに欧州を制していたはずだ」

マンチェスター・Cは3月17日にホームにレアル・マドリーを迎えてセカンドレグを戦う。まずはそこで勝ち上がり、その後も結果を積み重ねてクラウチ氏を驚かせることはできるのだろうか。

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