現地時間22日、イングランド・プレミアリーグは第18節が行われ、マンチェスター・ユナイテッドは敵地ヴィカレイジ・ロード・スタジアムでワトフォードと対戦した。
トッテナム、マンチェスター・シティに勝利し、上昇傾向にあるユナイテッド。チャンピオンズリーグ出場圏内も見据える中で、今季ここまでわずか1勝と低迷するワトフォード相手に取りこぼしは許されない。
しかし、上位相手には得意のカウンターがハマっていたユナイテッドだが、逆に最下位ワトフォードのカウンターに手を焼く展開に。特に左サイドのジェラール・デウロフェウの推進力に苦戦し、ボールを回しながらもシュートチャンスを作ることができない。
マーカス・ラッシュフォードやマルシャルが前線で顔を出す中で、なかなかそこまでボールを運ぶことができず、鋭い突破が武器のダニエル・ジェームズも鳴りを潜めてしまう。
ユナイテッドの決定機は33分、アントニー・マルシャルのスルーパスに抜け出したジェシー・リンガードがループシュート。しかし、この絶好機はわずかにゴール上へと外れてしまう。
スコアレスのまま後半、先にチャンスを作ったのはワトフォード。50分、右サイドからのFKをクリスティアン・カバセレが頭でつなぎ、エリア内右からイスマイラ・サールがボレーで叩く。これはGKダビド・デ・ヘアの守備範囲内だったが、まさかのファンブルでボールはそのままゴールへ。守護神も思わず顔を伏せるミスにより、ワトフォードが先制する。
さらに52分には、トロイ・ディーニーのバックヘッドに抜け出したサールをたまらずアーロン・ワン=ビサッカが倒してしまいPK。これをディーニーが決め、ワトフォードが追加点を挙げた。
2点のビハインドを背負ったユナイテッドは58分、存在感を見せられなかったジェームズに代わってメイソン・グリーンウッド、64分にはリンガードに代えてポール・ポグバを投入する。さらに72分にはスコット・マクトミネイに代えてフアン・マタを投入し交代枠を使い切る。
ユナイテッドが猛攻を仕掛けるが、ワトフォードもゴール前を固めて応戦。85分には、ポグバのロングパスに抜け出したグリーンウッドがGKのポジションを見てループシュートを選択する。しかし、これはわずかにゴール上へ。
89分にはマルシャルの浮き球パスをエリア内で受けたラッシュフォードが反転して左足を振り抜く。しかし、これはGKベン・フォスターが右足でブロックしゴールを許さない。
終了間際のマタのFKも決まらず、最後まで集中した守備を貫いたワトフォードが今季2勝目を挙げた。
■試合結果
ワトフォード 2-0 マンチェスター・U
■得点者
ワトフォード:サール(50分)、ディーニー(54分PK)
▶プレミアリーグ 2019-20シーズンDAZN完全独占!プレミアリーグ観るならDAZN。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃ 料金体系→こちらへ ※
● 【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です