マンチェスター・ダービーを前に、マンチェスター・シティに所属するヤヤ・トゥーレが大一番に向けて意気込みを示した。
シティは27日、ホームでユナイテッドとダービーを戦う。4位のシティと5位のユナイテッドの直接対決は、プレミアリーグの今シーズンの順位を大きく左右する戦いとなる。トゥーレはFAカップ準決勝でアーセナルに敗れた現状を含め、ダービーが負けられない一戦であると説明した。
「（FAカップから敗退し）今は失望している。ただし、木曜にそんな状況を打開できるほどの試合がある。そこで勝利することができれば、アーセナル戦の敗戦を忘れることができるだろう。だから絶対に負けるわけにいかない。もし負けた場合は……もっと難しい状況に追い込まれるだろうね」
また、トゥーレはアーセナル戦で議論をよんだシーンについても言及している。シティのレロイ・サネがクロスボールを放ち、最終的にセルヒオ・アグエロがゴールを決めたシーンがあった。しかし、サネがクロスを送ったシーンでボールがタッチラインを割っていたと判定され、得点は認められなかった。トゥーレはそのジャッジに不満を露わにしている。
「（チャンピオンズリーグのラウンド16で）モナコが勝利を認められた時のように、僕らは公正さを欠いた状況で試合に敗れることが続いた。FA（イングランドサッカー協会）はコストがかかるかもしれないが、正しいジャッジのためにカメラや審判員を増やすことをぜひ検討してほしいね」
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