マンチェスター・U、マルシャル弾で上位対決制す…トッテナムはケイン欠場が響く/プレミアリーグ第10節

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(C)Getty Images
ユナイテッドがホームでトッテナムを下す。途中出場のマルシャルが大きな仕事を果たした。

■プレミアリーグ第10節 マンチェスター・U 1-0 トッテナム

マンチェスター・U:マルシャル(81分)

プレミアリーグ第10節が28日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドとトッテナムが対戦した。

2位と3位に位置する上位対決は、ともに3バックを敷き、ミラーゲームの様相を呈す。ユナイテッドはポール・ポグバ、マルアン・フェライニらをケガで欠くため、中盤にはアンデル・エレーラとネマニャ・マティッチが入った。一方、トッテナムはエースのハリー・ケインが大一番を負傷で欠場。代わりにソン・フンミンが最前線に入り、脇をデレ・アリ、クリスティアン・エリクセンが固めた。

試合はカウンター主体のユナイテッドに対して、トッテナムがボールを持つ展開に。決してボールを持たされたわけではなく、能動的に仕掛けることで、ダビド・デ・ヘアにいくつかのセーブを強いていく。しかし、最終局面でエースの不在が響いていることは否めず、敵地で赤い悪魔に先んじて喜びの雄叫びを上げるには至らない。

一方のユナイテッドはマーカス・ラッシュフォード、ロメル・ルカクといった圧倒的な個人技を持つ選手たちが、少ない手数でゴールへ迫る。しかし、チャンスの絶対数が少なく、前半はスコアレスドローで折り返す。

後半に入ると、ユナイテッドが息を吹き返し、両サイドの攻撃を軸にゴールの薫りを漂わせていく。ヘンリク・ムヒタリアンの仕掛けから決定的なチャンスが生まれるも、押し込むことはできず、先制点は得られない。

トッテナムはセンターフォワード不在の影響を強く感じさせ始め、たまらずフェルナンド・ジョレンテを投入して、流れを引き戻しに動く。

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4試合ゴールから遠ざかるルカクは、カウンターからの抜け出し、ハイクロスからのヘディングと得意パターンからゴールを狙うも、それぞれウーゴ・ロリスのセーブ、ポストに阻まれ、久々にネットを揺らす喜びは味わえない。

それでも終盤に強さを見せるのがユナイテッド。デ・ヘアのロングフィードをルカクが頭でフリックすると、途中出場のアントニー・マルシャルが抜け出す。今シーズンベンチで過ごすことが多くなっているフランス人ウィンガーが左足で落ち着いて流し込み、ついに試合が動く。

トッテナムは反撃に出るも、集中したユナイテッド守備陣を崩すことはできず1-0で試合は終了。ミッドウィークでもリーグカップで敗戦を喫したトッテナムは、公式戦2連敗となっている。

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