マンチェスター・Uにリンデロフ流出危機…代理人「偉大な欧州のクラブが注目している」

マンチェスター・ユナイテッドのヴィクトル・リンデロフの代理人は、同選手が“偉大なヨーロッパのクラブ”に移籍する可能性を示唆した。

2017年夏にベンフィカからマンチェスター・Uに加入したリンデロフ。移籍当初はプレミアリーグでの適応に苦しむも、昨シーズンはチームの主力として全公式戦40試合でプレーする。この活躍を受け、バルセロナが今夏のメインターゲットであるマタイス・デ・リフトの代役として同選手へ関心を寄せると考えられている。

さらに、アヤックス主将デ・リフトのユヴェントス行きが近づいており、CBの補強を見据えるバルセロナはスウェーデン代表DFの獲得に向けてマンチェスター・Uとの交渉を開始する可能性も高まっている。

そんな中、リンデロフの代理人を務めるハサン・チェティンカヤ氏は、スペイン『ムンド・ディポルティボ』で「リンデロフは偉大なヨーロッパのクラブから注目されている。しかし、ユナイテッドから離れるかはイングランドのクラブ次第だ」と今夏に移籍する可能性があると認めた。

仮にリンデロフが興味を報じられるバルセロナに移籍することになれば、マンチェスター・Uにとって大打撃。昨夏からCBの補強を目指すも失敗続きの同クラブにとってスウェーデン代表DFは新シーズンもディフェンスラインのキープレーヤーになる存在と考えられている。

ハリー・マグワイアら候補に挙がる新CBの移籍交渉が進展しないマンチェスター・Uにとって、是が非でもリンデロフの流出は避けたいところだ。