マンチェスター・ユナイテッドのMFフアン・マタは、契約を更新して40歳までプレーする意思を明らかにした。
2018年夏にマンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了を迎えるマタだが、12カ月の契約延長を結ぶ可能性が高く、さらにクラブは新たな契約を準備しているようだ。同選手も新契約の交渉を始める姿勢を見せるとともに、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、ライアン・ギグス氏のように40歳までプレーしたいと考えているようだ。
『ESPN』で新契約について問われたマタは「僕は29歳で、まだ数年はプレーできると思っている。ライアン・ギグスのように僕が40歳になるまでプレーできれば最高だ。でもそれは少しばかり先のことで、まだ11年もある」と40歳まで現役を続けたいと話した。
続けて「僕はここで幸せだ。クラブもサポーターも偉大で、4年間住んでいるこの街に居心地の良さを感じている。フットボール界と人生において何が起きるかはわからないが、ここで幸せで、これからもここに居ることに何の問題もない」とマンチェスターでの生活に満足していると語っている。
また、引退について自身の考えを説いたマタは「数年前に監督になりたいかと尋ねられれば、間違いなく“ノー”と言っていた。20年以上プレーしたフットボーラーなら、まず休みたいと考えると思う。そして1、2年のギャップを経て、趣味とか別の何かを始めようとするだろう」
「でも、僕は今、試合をもっとよく理解して、戦術的なことやチームメイトとコミュニケーションの方法、彼らのモチベーションを高める方法を学ぼうと思っている。監督になりたくはないとは言えないが、今後のことは何もわからない」と引退後に指導者としてのキャリアを始めることを否定しなかった。