マンチェスター・ユナイテッドが来年1月にジェイドン・サンチョとアーリング・ブラウト・ハーランドの獲得を計画しているようだ。『Goal』の取材で明らかになった。
2017年から加入するドルトムントで、昨シーズンにはリーグ戦12ゴールを挙げるなど大きなインパクトを残すサンチョ。18歳でイングランド代表デビューを飾るなど期待の選手だが、今シーズンに入って遅刻が原因でクラブから非難され、高額な罰金及び1試合ベンチ外の処分を受ける。これを機に、クラブと選手間の関係性が揺らぎ始めると報じられている。
これを受け、マンチェスター・Uのエド・ウッドワードCEOは、サンチョ売却に頑なな姿勢をとってきたドルトムントが来冬の移籍市場でイングランド代表FWに対するオファーを受け入れる可能性があると踏んでいる様子。移籍金としては1億ポンド(約140億円)程度を見込んでいるようだ。
このように、“日和見的な”補強戦略を立てるのが同CEOのやり方で、デイヴィッド・モイーズ元監督に有無を言わさず、チェルシーで燻っていたフアン・マタを獲得した過去がある。その後も、ルイ・ファン・ハール元監督やジョゼ・モウリーニョ前監督からこのような戦略に対して非難を浴びていたが、オーナーのグレイザー家はウッドワードCEOを全面的にバックアップしており、昨夏のフレッジのようにやや強引に契約を結んだ例もある。
しかし、今回の場合、マンチェスター・Uは今夏の移籍市場以前からサンチョを追いかけており、オーレ・グンナー・スールシャール監督も同選手ができる限り早期にチームに加入できることを強く望んでいると考えられている。
さらに、マンチェスター・UはオーストリアのRBザルツブルクで大活躍する19歳のハーランドにも関心。今シーズン、すでに5度のハットトリックを記録する同選手の獲得へ8500万ポンド(120億円)を投じることを予定。仮に成功すれば今シーズンいっぱいはザルツブルクに期限付きで貸し出すようだ。
なお、サンチョとハーランドを優先したマンチェスター・Uが両選手との契約に成功すれば、冬のターゲットに挙がっていたデクラン・ライスとマリオ・マンジュキッチの獲得を今回は見送ることが濃厚。それでも、ウェスト・ハムMFにいたっては来夏の獲得を目指すことになるようだ。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です