現地時間17日、イングランド・プレミアリーグは第26節が行われ、チェルシーはホームのスタンフォード・ブリッジにマンチェスター・ユナイテッドを迎えた。
勝ち点6差で迎えた名門対決。来季のチャンピオンズリーグ出場権に向けて、もう負けられないユナイテッドは1トップのアントニー・マルシャルをブルーノ・フェルナンデスとダニエル・ジェームズがサポートする布陣で臨んだ。
一方、3位レスター・シティとの勝ち点差をこれ以上離されるわけにはいかない4位のチェルシーはミシー・バチュアイの1トップをペドロとウィリアンが支え、右サイドバックでは若いリンス・ジェームズが初先発を果たした。
そのリンス・ジェームズは6分に惜しいミドルを放つなど積極性を見せるが、11分に試合の流れを左右しかねないアクシデントが発生する。中盤の守備の要であるヌゴロ・カンテが足を痛め、プレー続行不可となりメイソン・マウントとの負傷交代を強いられる。
その後は互いにカウンターを警戒する拮抗した展開となる中、ウィリアンがエリア内で倒されるも主審はシミュレーションを取り、イエローカードが提示される。
どちらも枠内シュートがないまま迎えた前半終了間際、右サイドで仕掛けたアーロン・ワン＝ビサッカのクロスを、ゴール前のマルシャルが頭で合わせる。これがゴール左へと決まり、ユナイテッドが両チーム通じて初の枠内シュートにより先制する。
ユナイテッドが1点をリードして迎えた後半、55分に右CKをゴール前のクルト・ズマがダイレクトで合わせ、チェルシーがユナイテッドゴールを揺らす。しかし、VARの結果、手前でファールがあったとしてノーゴールとなった。
すると今度は66分、ブルーノ・フェルナンデスの左CKをハリー・マグワイアが頭で合わせ、ユナイテッドが追加点を挙げる。
試合内容に差はないものの、スコアを0-2とされたチェルシーは68分、バチュアイに代えてオリヴィエ・ジルーを投入。すると72分、ジルーのフリックから抜け出したマテオ・コヴァチッチが決定機を迎えるが、シュートは戻ったエリック・バイリーが体を張ってブロックする。
77分には、リンス・ジェームズからのパスを受けたマウントの右クロスを、ニアサイドに飛び込んだジルーがダイビングヘッドで合わせて豪快にネットを揺らす。チェルシーがようやく反撃の狼煙を上げたかに見えたが、またもVARの結果、つま先の差でオフサイドとなり2度目のゴール取り消しとなった。
不運の続くチェルシーだが、それでも諦めずにユナイテッドゴールを目指す。89分にはペナルティーエリア手前右からのFKをマウントが直接狙うと、これが右のポストを直撃。この日のチェルシーはとにかくゴールが遠い。
アディショナルタイムは5分と長めに取られた中、リードしているユナイテッドはマルシャルに代えて投入されたオディオン・イガロが決定機を掴むなど点差を広げるチャンスもあったが、最後まで諦めずにゴールを目指したチェルシーの猛攻を全員守備でしのぎ切り、敵地で大きな勝ち点3を手にした。
■試合結果
チェルシー 0-2 マンチェスター･U
■得点者
チェルシー：なし
マンチェスター･U：マルシャル（45分）、マグワイア（66分）
▶UCL決勝ラウンド開幕！DAZNの2ヶ月無料キャンペーンは今だけ！登録はコチラ
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選！超簡単な視聴方法を紹介
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃ 料金体系→こちらへ ※
● 【簡単！】DAZNの解約・退会・再加入（一時停止）の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧／2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法｜知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
