マンチェスター・シティが強豪トッテナムを相手にも強さを見せつけ、リーグ戦16連勝を達成している。
14分にイルカイ・ギュンドアンがコーナーキックから頭で叩き込む。その後、両チーム一進一退の攻防でチャンスを得るが、GKの好守でゴールは生まれず前半終了。しかし、後半に入るとカウンターからケヴィン・デ・ブライネが左足で強烈なシュートを放ち、ウーゴ・ロリスの腕を弾いて待望の追加点を挙げる。
直後の74分にはデ・ブライネがPKを獲得するものの、ガブリエウ・ジェズスがポストに当ててしまい失敗。しかし、これでシティの猛攻が弱まることはなかった。
80分にはデ・ブライネが長い距離を持ち運ぶと、最後はレロイ・サネのラストパスにラヒーム・スターリングが押し込んで3点目。90分にもスターリングがパスに抜け出してGKを交わすとダメ押し弾を挙げる。直後にトッテナムのクリスティアン・エリクセンが1点を返したものの、時すでに遅し。シティがホームで強さを見せつけ、4-1で勝利している。
驚異の連勝記録を達成したシティだが、ジョゼップ・グアルディオラ監督にとっては3度目に長い連勝。1位はバイエルン・ミュンヘンで達成した19連勝となっている。2位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差を暫定で14へと広げ、優勝へ向けて一人旅を続けるシティ。ペップにとって初のプレミアリーグ優勝への視界は良好だ。
