マンチェスター・シティは、モナコからポルトガル代表MFベルナルド・シウバを獲得したと発表している。
26日金曜日にシティのトレーニング場でメディカルチェックをパスしたB・シウバは、4300万ポンド(約61億4300万円)の移籍金で加入し、5年契約にサインしている。就任2シーズン目を迎えるジョゼップ・グアルディオラ監督にとって今夏の移籍第1号となった。ポルトガル代表MFは、来シーズンはマンチェスター・Cで20番のユニフォームを着用することになるようだ。
マンチェスター・Cは「7月1日にモナコからベルナルド・シウバが加入することを発表する。モナコでリーグ・アン優勝とチャンピオンズリーグ準決勝進出に貢献したポルトガルのプレーメーカーを獲得した」と声明を出している。
一方のB・シウバも「素晴らしい気分だ。世界でも指折りのチームの一員となれた。このクラブに加入できたこととそのようなチャンスを得られたことは最高だ。マンチェスター・シティの選手としてベストを尽くし、チームに貢献できるように頑張りたい」とマンチェスター・Cの公式ウェブサイトで喜びを語った。
続けて「彼(グアルディオラ)は最高の監督の1人だ。グアルディオラの下でプレーできるなんて、これ以上何も言うことはない。バルセロナやバイエルン・ミュンヘンで偉大なことを成し遂げた。ここでもタイトルを獲得できるはずだ。彼の下でプレーできる機会に恵まれて素晴らしい限りだ」とスペイン人指揮官の存在が移籍を決断した理由だと話している。
ベンフィカアカデミー出身のB・シウバは、22歳ながらポルトガル代表としてすでに12試合に出場し、今シーズンは37試合で8ゴールを挙げる活躍を見せ、モナコのリーグ優勝に貢献。また、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でもマンチェスター・C相手に得点を決め、ベスト4進出の立役者の1人となっていた。


