マンチェスター・シティとアーセナルが、アレクシス・サンチェスの移籍について交渉を行っていることが分かった。
サンチェスはシティに加入することを望んできたが、アーセナルは同選手へのいかなるオファーも拒否。しかし、移籍市場閉鎖目前に迫ったこの時期になり、頑なな姿勢を貫いてきたロンドンのクラブがついにチリ代表の売却を真剣に検討しているようだ。
エースが退団する可能性のあるアーセナルは、この移籍にセルヒオ・アグエロを含めることを提案したが、同選手はロンドンへの移籍を拒否。シティサイドは、移籍金のみでのサンチェス獲得を希望しているものの、ラヒーム・スターリングを加えることで交渉が一気にまとまる可能性があるようだ。
サンチェスは昨シーズン終了後、チリ代表のチームメイトにバルセロナ時代の恩師であるジョゼップ・グアルディオラ監督と再タッグを組みたいと明かしていた。さらにコンフェデレーションズカップ終了後、同選手はアーセナルと新契約を結ぶことを拒み、クラブにシティ移籍を懇願したとされている。
アーセナルのスポークスマンは正式なオファーは一切ないと主張したものの、一方のシティはすぐに交渉をまとめられると期待。また、サンチェスも個人的な理由でチリ代表合宿から離脱する許可を求めているとチリ『T13』が報じており、移籍市場閉鎖直前になって大型移籍が成立する可能性が現実味を帯びてきた。
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