■チャンピオンズリーグ グループF第6節
シャフタール 2-1 マンチェスター・シティ
得点者
シャフタール:ベルナルジ(26分)、イスマイリ(32分)
マンチェスター・C:アグエロ(90分/PK)
チャンピオンズリーグ、グループFの第6節、シャフタールvsマンチェスター・Cが行われた。
ここまでグループリーグで5連勝のマンチェスター・Cが敵地シャフタールに乗り込んだ。勝ち点9のシャフタールは2位に付けているが、3位ナポリとの勝ち点差は3となっており、自力で勝ち上がりを決めるには引き分け以上が必要となる。
試合は地力で上回るマンチェスター・Cが高いボールポゼッションを記録する展開となるが、シャフタールは機を見たカウンターで相手ゴールに迫る、白熱した状況が続いた。
スコアが動いたのは26分のこと。ベルナルジがバイタルエリアからゴール左側に進入すると、切り返しから巻いて狙うシュートをファーに決め、シャフタールが先制に成功する。
32分はマルロスのスルーパスに抜け出したイスマイリが、飛び出してきたGKエデルソンをかわして無人のゴールに蹴り込んでスコアは2-0に。
後半に入り、2点を追うマンチェスター・Cも決定的な場面を何度も創出するが、ネットを揺らすまでには至らず。反撃がようやく実を結んだのは試合終了間際の90分だった。ボグダン・ブトコがエリア内でファウルをしたとして、マンチェスター・CにPKが与えられる。
このチャンスに途中出場のセルヒオ・アグエロが冷静にPKを沈め、スコアは2-1に。このままフルタイムを迎え、試合は終了している。
この結果、シャフタールは勝ち点を12に伸ばして2位での勝ち上がりが決定。首位通過を決めていたマンチェスター・Cは、7月20日のインターナショナルチャンピオンズカップ、マンチェスター・ユナイテッド戦(0-2)以来の黒星となった。




