マンチェスター・Cが冬にDF補強か…ペップは否定もスカウトが候補をピックアップ

マンチェスター・シティが守備陣の補強に向けて動き出しているようだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。

今シーズン、元主将のヴァンサン・コンパニの退団に加え、主力センターバックのアイメリク・ラポルテが膝の負傷で長期離脱中のマンチェスター・C。さらに、ジョン・ストーンズも度々チームから離れるなど守備陣に多くの問題を抱え、本来中盤のフェルナンジーニョやロドリがDFラインでのプレーを余儀なくされている。

ラポルテ不在の影響は予想以上に大きく、ここまでリーグ戦4敗を喫し、直近の公式戦13試合でのクリーンシートは3-0で勝利したアーセナル戦のみ。さらに、プレミアリーグ3連覇を目指すマンチェスター・Cは現在、3位につけるものの首位リヴァプールとの勝ち点差は早くも「11」に。後半戦の巻き返しに向け、DF陣の補強が急務と考えられているものの、ジョゼップ・グアルディオラ監督は冬に積極的なチーム強化に動く可能性を否定し続けている。

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しかし、同メディアが報じたところによると、マンチェスター・Cのスカウト陣は、1月の移籍市場でのターゲットの見極めを行っている模様だ。

以前から興味を示すと考えられてきたボーンマスのナタン・アケだが、冬にチェルシーに復帰することが濃厚とマンチェスター・Cは予想。一方で、ビジャレアルのパウ・トーレスやベンフィカのルベン・ディアスといった欧州期待の22歳の若手DFの動向に注目する。その他にも、マンチェスター・ユナイテッドらが狙うナポリのカリドゥ・クリバリも候補に挙がっているようだ。